土月ゴウブログ

■春麗＝使いこなそうとしたら修業が必要な玄人キャラ
・スピードと小技で翻弄するテクニカルキャラ
・それぞれの技は使い勝手がいいが適当してると体力が低い、威力は並以下、ですぐリードされる。
　ただ振ってるだけはいけない。
・さらに対空技はレバー入れる方向をちゃんとしてないと別の技が暴発する。
・このように防御面の癖が強いので初心者ではちゃんと扱えるようになるまでの練習がしにくい。
・中段、捲り、投げ範囲がいいので初心者が苦労する「崩し」はやりやすい。
・操作精度や難解な防御を磨きたいMな人ならお勧め。


■E・本田＝きっちりした立ち回りを初心者でも勉強、実践できる良キャラ
・近接用重パワータイプキャラ
・パワーと体力で押したくなるが実はかなり堅実な立ち回りが必要。
　きっちり牽制、差し合いして跳びは落として接近戦へ。
　特に飛び道具もちには緊張感のある対応を。
　接近したら捲られないように牽制、移動しながら打撃orコマ投げ。
・捲りは要注意。対抗手段をきっちり磨くこと。
・百貫、頭突きの生打ちは中級者以上には通用しないので奇襲かコンボに。
・リバーサルも堅実に。ちゃんと相手を見て。
・体力があるので少しはミスしても大丈夫。
・待ちに入って対応気味にも戦える。ただしここでもちゃんとした防御しないとあっさり返される。
・じりじり詰め寄ってきっちり返す。甘えた防御はしない。
　そんな確実な立ち回りを勉強したい初心者が余計な事柄に囚われず使用できる。
　

■ブランカ＝便利な技と高性能な本体で初心者を救済する。しかし実は甘えられないキャラ
・スピーディで便利な技と基本性能を兼ね備えた万能キャラ。
・奇襲性能が良すぎるサプライズフォワード、ローリング、リバーサイド。
　攻防に活躍する電撃。
　防御性能に貢献するバチカ、対空小技。
　他にも牽制、対飛び道具、捲り他色々
　と、飛び道具以外は何でもある。
・が、それらは実はきっちり場を見て使い分けないとすぐに崩される。
　特に防御がネック。足払い以外には無敵に見える電撃だが、
　ガッツリ重ねてくる飛び込みには間に合わずジャンプを地味にずらされたりすると隙が生まれる。
　EXバチカも読まれると簡単にすかされ、防御される。
　小技対空は使い分け、引き付け、タイミング合わせができないと機能しない。
・攻撃の隙を突かれやすいのも防御の不安定さに拍車をかける。
・スピーディな動きも中級者以上には冷静に対処される。
・また、崩し手段に乏しく、待ってるリュウとかかなり難しい。
・スペックはいいのでちゃんと扱えるようにさえなれば初心者でも十分いける。
　（ブランカの）派手さに騙されず冷静な判断ができる人にお勧め。
　

■ガイル＝おなじみの防御力で初心者も安心。しかしそれに頼っていたら前に進めないキャラ
・アメリカ防衛の要、隙のない防御キャラ。
・ソニック、サマーのおなじみセットは分かり易い。
・ただしそればかり連発していたら確実に読まれてソニックに跳び蹴りが飛んでくる。
・ソニック以外の牽制、サマー以外の対空で緩急をつけることが大事。
・また、防御しているだけでは相手にちびちび潰しを食らって体力負けする。
　牽制からや、牽制をフェイントにした踏込も大事。
・これらを現実するためには技の性能を把握し、場面に的確に出せる能力が必須。
・高い防御力に甘えずテクニックを磨ける自分に厳しい人にお勧め。


■バイソン＝対応してくる相手を崩せるか否かが分かれ目な中級以上のキャラ
・性能が高い近接戦に長けたキャラ
・スピード、パワー、防御性能を兼ね備えている。
・ただし役に立つ小技に依存率が高く、必殺技はことごとく「見てから対応余裕でした」
　防御に専念されると途端にじり貧に。
・フェイントを混ぜた駆け引きとそのチャンスを逃がさない高火力コンボで一気にリードを
　奪わなくてはいけない。
・各種EX技のおかげで切り返しは強い。
・自ら待つことも可能。相手に隙を作るプレイング能力が試される。
・高度な駆け引きとコンボを要求される。練習と実践を欠かさない、
　キャラとは正反対の性格の人にお勧め。


■バルログ＝地味に性能の悪い各種技をどう差し込めるか、テクニックが問われる玄人キャラ
・スピード、リーチという二大性能で常にリードするキャラ。
・しかしリーチのある技はことごとく判定が弱く、いろいろな技にあたり負ける。
・また、リーチ意外は並以下な性能の技が多い。
　良くも悪くも間合い管理が重要。
・そうなるとちびちび削るプレイングが本領となるが春麗と同じく適当に振っても当たってはくれず、
　さらに防御手段が使いにくいものばかりなのがネックとなる。
・よく「バルログ使いは性格悪そう」と言われるがむしろ
　「ずる賢く」自分がリードできる状況を作り続けられるかが鍵。
　状況判断と対応力を兼ね備えた（得たい）人が使ってこそ本来の力が発揮される。
　そうなってしまえば攻めようと守ろうと何も寄せ付けない素晴らしいキャラ。


■ベガ＝便利そうな技に頼っていたら何もできない、自らの力が試されるキャラ
・あらゆる面で優秀な必殺技を持った見た目通りなキャラ
・しかしそれだけでは何もできない実は見た目通りでないキャラ。
・中級者以上には各種必殺技が通用せずコンボ、接近、奇襲用となる。
・小技でのリードを奪わなければならない。
　が、ここがネック。優秀ではあるがはっきりとした性能を持った技が少なく、
　どれをどう打つか使い手のセンスが試される。
・どういった状況でもやれるポテンシャルはあるが、それを引き出すのはプレイヤーである
　といったところをまざまざと（自分に）見せつけられるキャラ。
　自分は強い、ボスである自信、自覚が持てるベガのような人にお勧め。


■ディージェイ＝基本能力とそれの使いやすさ、攻防両立の扱いやすいキャラ
・基本が揃ったキャラ。
・「飛ばして落とす」から「攻め込んでからめ捕る」までこなす万能キャラでもある。
・防御に関して使いやすいものが多く対応しやすい。
・使いやすい牽制からの攻撃も見逃せない。
・しかしそれぞれの威力は低く、攻撃の択も基本的なものしか持っていない。
　かろうじてジャンプの機動が変えられる程度。
・良くも悪くも万能型。立ち回りの基本を学びたい初心者にお勧め。



と、いったところだろうか。
どのキャラ使おうと「ちゃんとした対応力」「立ち回り」といった基本事項は必須。
それをやり易いキャラが初心者用だと思う。
今度は本田さんをちゃんと使ってみよう。